暑い夏がやっと終わり、気がつけば 10 月もあと 1 週間になりました。
急に涼しくなりましたが、いかがお過ごしですか。

今年の夏、真夏の日本から抜け出すようにイギリスに行ってきました。
店を始める時に行った以来、なんと 19 年ぶりです。

イギリスは私にとって本当に大切な場所です。第二の故郷といっても過言ではありません。
久しぶりに足を踏み入れましたが、まるで「お帰り!」と言ってくれているかのように私を優しく迎えてくれました。

久しぶりのイギリス、驚いた点はいくつかあります。
まず、「イギリスって紅茶の国だよね?」と確認したくなるほどコーヒーチェーン店が多くありました。

日本でもおなじみにスターバックスや、この夏日本にオープンしたCOSTA、どこにでもありました。
人々もカップ片手に歩いていたり・・・。

また、キャッシュレス化が進み現金はほぼ使いませんでした。
使ったのは、チャイナタウンでキャッシュオンリーの店やキャッシュ払い可能なスーパーくらい。

変わらない点も色々。
地下鉄の路線図や地図を見ずに行ける場所や店、本当に懐かしさがこみ上げました。

留学も含めイギリスには数回行きましたが、留学後に行く時には花の勉強が目的でした。
今回は少し花から離れて、「自分の行きたい所に行き、やりたいことをやる!」を目的にしました。

行く先々で街を歩いてみるとレンガ作りの家々、通りによっては白い壁の家もあり、統一された家の雰囲気が素敵な通りになっています。統一された家と一言に言っても、家によってはドアの色を変えていたりその家ごとの個性がありました。

家の庭先には素敵な花が咲いていて…。咲いている花が家の外観とマッチしていて本当に素敵でした。

イギリスに行って感じるのは、植物として咲いている花の自然さと素晴らしさです。
咲き始めのつぼみと満開の花、蜂が蜜を探していたり、葉を虫が食っていたり。一つの植物から色々な光景を見ることができます。

そして、庭やエントランスに植えられることによってその家の一部になり、その家の全体の雰囲気を作り出しています。
葉や花の色と建物との絶妙なバランスを感じることができ、一つの家を作る為には、バランス、調和が大切だということがよくわかりました。

花にしか意識がなかった以前の私は、花ばかりを見ていてこんな風には考えられなかったと思います。

今はまだ花と距離を置いていて、花束やアレンジなど作り込まれた花に近づけなくなっています。
ただ花はもう少し周りのものと共存しているものだと思いました。

自分の花への意識がもう少し変われば、自分にとっても花との関わりへの次のステップに上がれるのかもしれません。 

また、イギリス旅行や自分の思いをアップしていけたらと思っています。
不定期にはなりますが、読んでいただけたら幸いです。